FIAT500 年式ごとの変化
2008年に日本で発売されてから2024年の生産終了まで、16年間の変化を年表にしました。同じ「FIAT500」でも、年式で装備も乗り味も変わります。中古車を選ぶときの「境目」もまとめています。
中古車選びの「境目」は、ここ。
年式より状態が大切。そのうえで、知っておくと選びやすくなる6つの境目です。
ツインエアが選べる
2気筒ターボの0.9(85ps)。MTに乗れるのは、ツインエアの500S(2013年4月〜)と一部の限定車だけ。それ以外はすべてデュアロジックです。
1.4(100ps)は初期型だけ
余裕のある走りの1.4は、2008〜2010年ごろのモデルにだけ。2010年8月以降の1.2にはアイドリングストップが付きます。
通称「後期」
LEDデイライト・新しいバンパーとテールランプ。5インチのタッチ画面とUSB端子。見た目でも前期と見分けられます。
CarPlay・Android Auto
画面が7インチになり、スマホのナビを映せます。「ナビはスマホで」派にはいちばん大きな境目。
135→160→180ps
2013年1月より前は「アバルト500」(135ps・5MTのみ)。2017年2月以降はベース145/ツーリズモ165/コンペティツィオーネ180ps。
2019年5月で変わる
それより前は1.4(4WDの「クロスプラス」あり)、以降は1.3(151ps)でFFのみ・ライトはLED。4WDが欲しい方は2019年4月以前を。
16年の年表
日本で発売された年月です。見たいモデルだけに絞れます。
日本で発売
1.2 8V(69ps)の「ラウンジ」から。変速機はクラッチ操作のいらない「デュアロジック」。200台限定の「ラウンジSS」も同時に登場。
1.4 16V(100ps)を追加
ポップ・ラウンジに続き、パドルシフト付きの「スポーツ」も。1.4は2010年ごろまでの初期型だけのエンジンです。
入門グレード「1.2 ポップ」
195万円の入門グレードが加わり、選びやすくなりました。
限定車「500 by DIESEL」
ファッションブランドDIESELとのコラボ。日本は150台。
アバルト500が日本に
1.4ターボ・135ps・5速MTのみ。小さなボディに本気の走り。
500C(キャンバストップ)登場
屋根とリアウインドウが電動で開くオープンモデル。1.2と1.4の2本立て。
限定車「500 HAPPY!」
フィアット110周年の記念車(220台)。
限定車「500C by Diesel」
100台の限定車。
1.2にアイドリングストップ
1.2のポップ・ラウンジ、500C 1.2ポップに「スタート&ストップ」を標準装備。
アバルト500C
140ps。2ペダルの変速機(ATモード付き5速)で、オープンのアバルトに。
0.9 ツインエア(85ps)を追加
2気筒ターボの新しいエンジン。ECOスイッチを入れると77ps。変速機はデュアロジック。
限定車「500 by Gucci」
Gucciとのコラボ。500と500Cの両方に設定。
限定車「ツインエア スポーツ」「スポーツプラス」
スポーツプラスは、ツインエアで日本初の5速MT。
アバルト595(160ps)
ツーリズモとコンペティツィオーネ。アバルト500より25ps力強く。
500S(ツインエア+5速MT)
MTのFIAT500が、限定車ではなく通常のグレードに。
500X が日本に
FFは1.4ターボ140ps・6速DCT、4WDの「クロスプラス」は170ps・9速AT。
大きなマイナーチェンジ(通称「後期」)
LEDデイライト、テールランプと前後バンパーの形が変更。5インチのタッチ式オーディオ、USB端子、ハンドルのスイッチ、グローブボックスが付きました。エンジンは1.2とツインエア。
595コンペティツィオーネが180psに
ブレンボのブレーキと17インチホイール。MTと2ペダルの両方。
アバルトの名前を「595」に統一
ベース145ps/ツーリズモ165ps/コンペティツィオーネ180ps。LEDデイライト付きに。
500X ポップスターに安全装備
衝突被害軽減ブレーキ付きの前面衝突警報、車線逸脱警報、バイキセノンライトを標準装備。
Uconnect 7インチ・CarPlay対応
画面が5インチから7インチに。Apple CarPlay・Android Autoでスマホのナビが映せます(アバルト595も同じ9月)。
500X のエンジンが1.3(151ps)に
4WDは廃止してFFのみに。ライト類はLED。
500X Sport
151ps・6速DCTのスポーティなグレード。
アバルトF595(165ps)
それまでのツーリズモ系に代わって登場。
アバルト695が通常モデルに
それまで限定車だった695(180ps)を通常グレードとして販売。
ツインエアの生産が終了
日本向けFIAT500・500Cの生産が終了
日本では16年で約13万台。以降は在庫の販売のみ。アバルトも同じ5月に日本向けの生産を終了。
最後の限定車たち
「500C Collezione 1957」(75台)、ルパン三世とのコラボ「スペシャルエディション」など。
出典:FCAジャパン/Stellantisジャパンの発表資料、Car Watch、webCG、autoc-one、ベストカーWeb ほか(例:1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11)。限定車は代表的なものだけを載せています。年月は日本での発売時期です。

